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仕入れブログ

【三田和牛辞典】三田和牛とは

2014.02.11三田和牛とは

三田和牛(さんだわぎゅう)とは日本三大和牛として名高い「神戸ビーフ」「松阪牛」「近江牛(米沢牛)」の素牛となっている、脂質・肉質ともに良質な「但馬牛」に匹敵する和牛ブランドの一つです。

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非常に高価格で取引が行われている「神戸ビーフ」や「但馬牛」の質を落とさずに、リーズナブルな価格で流通させたいという想いのもと、開発された銘柄です。日本のブランド牛の中で最高峰の「神戸ビーフ」は、兵庫県産の黒毛和種として血統の純粋を永年に亘って保ち続ける「但馬牛」の中でも最高品質の牛だけにしか与えられないブランドであり、発生率が極めて低く、流通が安定しません。

 

そのため非常に高価な価格がつきます。このような背景から、三田食肉畜産公社と某大手ミートパッカーが力を合わせて「三田和牛」という良質でリーズナブルなブランドを立ち上げたのです。三田和牛は、神戸ビーフ・但馬牛・三田牛と同等の品質・肉質であり、ほとんど差はありません。知名度には差があるものの、一度食した方からの反応は「上質なお肉ですね!」とのお声をいただく程、品質には自身のある牛肉です。

 

その品質の秘密は肥育環境にあります。三田和牛の仔牛は良質な野草を充分食べて、原野を駆け、強い脚腰を作り、丹精こめて愛情たっぷりに育てられた後、兵庫県の六甲山系の地で2~3年間の時間をかけて、熟練された肥育農家の技術で三田和牛となります。この地は水、気候、良質な飼料に恵まれ、ここで飼育される肉牛はきめ細かく(霜降り)味良く、すばらしい肉に仕上がります。
当社の三田和牛は全て兵庫県の「山上牧場」の雌の未経産(仔牛を産んでいない)を仕入れております。「山上牧場」は”食べて旨い”質の良い和牛を作ると肉屋の間で有名であり、某神戸の老舗肉屋も唸る程の高品質の和牛を肥育されております。三田和牛の肉質は、細かくて柔らかく、美しい細かな霜降りが特徴です。脂肪の質も極上で融点が低いので指でさわっただけでとけるくらい繊維の細やかさ、サシ(赤身と脂の混じり具合)の入り方、舌ざわりも味も、他の地域のブランド牛とは全然違います。丹精込めて精肉をした三和和牛の旨味を是非ともお楽しみください。