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但馬牛と米沢牛

但馬牛、これは色々なブランド牛の元の牛とされていますので、この但馬牛が世に存在しなければブランド牛の存在もなかったのかもしれません。
ですのでこの但馬牛というのは、本当に重要な牛なのです。
最高級ということも理解できます。
兵庫県の北部で育てられた牛で、この牛の特徴はやはりあのサシでしょう。

筋肉の中にきめ細かく均等に入っている脂肪のことです。
霜降り肉ということです。
口の中でサシがとけた瞬間に但馬牛の肉本来の甘みが広がっていきます。
そして脂肪と肉の甘みがさらに旨みにかわっていくのです。
味はもちろんのこと、風味もあります。

また、米沢牛は明治時代にイギリス人がこの牛肉のおいしさに感動したことから評判が広がったとされています。
決められた畜産農家で1年以上も肥育されて、技肉に証明されたものが米沢牛と呼ばれています。
東北地方の特長とも言える厳しい気候が、この牛の身をしき締め上質な牛肉を作り出すと考えられています。
霜降りとその脂肪分のよさは他の牛肉には負けをとりません。香りも旨みも、また食管も最高級のものです。
もちろん、口に入れたときにはとろけるような食感を味わうことができます。
そして上質な肉という証明は、お寿司などの生でもすごく美味しく食することができるという点です。

但馬牛と米沢牛

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