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但馬牛の価格相場

但馬牛をはじめ、牛肉の相場は子牛のセリ価格によって大きく変動します。
ここ1〜2年で為替の急激な円安や国内産の商品の価値観が上昇したことなどもあり、いろいろな高級ブランド牛の素牛である但馬牛の子牛の取引価格は急激に上昇しています。
それに伴い生きた状態の肉牛、加工した状態の牛肉のどちらも相場が高騰しています。
肉牛の価格が上がればそれを加工した牛肉の価格が高騰するのは必然と言えます。

実際肉牛はどの程度価格が上昇したのか、2014年1月の但馬牛の子牛の平均取引額は約51万円でした。
これが2015年1月になると約67万円まで上昇しました。
さらに最高額で取引された子牛の金額は2014年1月が約80万円に対して、2015年1月は約130万円まで上昇しました。
食品業界でよく用いられるkgあたりの単価が2014年が約2300円に対して、2015年は約2900円と600円上昇しています。
平均体重が230kg程度ですので、1頭あたり10万円以上の値上げとなっています。

生産者は今までと同じように育成しても高く売れるためなのか、セリに出頭される頭数も昨年からおよそ100頭増加しました。
今後も国産(日本産)の商品のニーズというのは上昇していく傾向にあるかと思いますので、但馬牛の相場は今後も上がり続けていくのではないかと思います。

但馬牛の価格相場

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